ゆうさくのブログ

何か楽しいことないかなぁ

#22 バイトに文句を言うだけ

こんにちは、ゆうさくです。

今日は僕が経験してきたバイトを紹介していこうと思います。

ではまず先に、箇条書きで経験したバイトを並べます。

・塾講

・セブン

・寿司屋

といった感じです。塾講を1年の頃からやっている(今はやっているとは言えないけど)のですが、これを通常時は週3という微妙な日数でやっていたため、別のバイトを探して面接を受けに行っても入れる回数が少ないという理由で落とされることがほとんどでした。面接をお願いしたバイトだと、カフェ、ホテル、ピザ配達...etc.。週2〜3で入れるというのに落とされるなんて、世の中の不条理みたいなものを感じましたね。

 

では、とりあえず、どんな仕事だったかを紹介しようと思うのですが、始めた順から紹介すると、期間の長い塾講の紹介が長くなって頭でっかちな記事になってしまうので、まとめやすい順番でいこうと思います。

 

1.セブンイレブン

週3でやっていた塾だけでは収入が少ないと思って、2年の4月ごろに始めたバイトでした。夜勤なんかできれば、塾のバイトが終わってからでも入れるかななんて当時は思っていました。また、家から塾までの距離が結構遠くて出勤がだるかったので、できるだけ近場であまり訪れないような場所を選びました。

しかし、始めたばかりということで夜勤はさせてもらえず... くわえて、バイトの人数が結構多いのか、労働時間は4時間でほぼ固定。流石にこれでは始めた意味がない。2ヶ月くらいでやめようかなと思っていたその時、事件は起こりました。

まだ初めて1ヶ月も経たない出勤日、店舗のオーナーさんに呼び出されました。

「昨日万引きの常習犯が来てたんだけど、なんで気づかなかったん?」

結構な威圧的口調で問われました。加えて、他にも店員はいたというのに、常習犯を捕まえられなかったのがまるで僕の責任だったかのような言いがかり。他の店舗のことをよく知っているわけではありませんが、ここは万引きが多発している店舗でした。一応ブラックリストのようなものもあって、監視カメラによる写真で、おおよその特定はされていました。しかし、入ったばかりの上、監視カメラという荒い画質の写真でどうやって万引き犯だと確認できるのか。そもそもアルバイトにそんなことを任せて責任を押し付けようとする時点でクソ。僕は4月に始めたそのバイトを、5月に入ってすぐに辞めました。辞め方は簡単。バックれ。オーナーから電話が来ても無視。どう?簡単でしょ?

 

2. 塾講

これが一番はじめに始めたバイトです。1年の夏休みに始めました。バイトの面接を受けに行くときは、普通の個別指導を希望していたのですが、面接の際に新しい教室ができたからそちらの配属も検討してほしいと言われました。話によると、某通信教材の会社B(メジャーどころ)その塾会社が提携してできた教室とのこと。小・中学生が指導の対象で、通信教材を使うため、事前準備にはあまり時間がかからないし、研修期間も短いからオススメしたいと言われました。その教室が、希望していた教室の階下にあったため、二つ返事でその場所に所属となりました。初めの頃は1:2〜3(しかし、指導する生徒は出勤しないとわからない)という指導形態でした。通信教材を使うため、3人の場合でも全然問題なく指導できていました。そもそもサークル活動が忙しかったこともあって、週1〜2でしか働いていなかったので、苦に感じることはほとんどありませんでした。

2年生になって、その教室のクラスマネージャー(室長みたいな立ち位置)の人が交代となりました。新しい室長の方が個人的には接しやすく、サークルもやめてしまったので、たくさんシフトを入れるようになりました。それが地獄の始まりだったと知るのは4ヶ月後の話。

上の方からの指令があったらしく、教室の生徒数を60人以上にするという目標がいつの間にか設定されました。

増えていく生徒数、その一方で全く先生の数は増えない。そうするとどうなるか、何と無く想像はつくでしょう。

1:4〜5が実現されてしまうのです。

1:3と1:4、指導対象が1人増えただけでは?そう思う人も少なくはないでしょうしかし!しかししかししかし!これはそんなに容易い問題ではないのです。授業が始まってから、家での学習状況を確認、加えて前回の内容がちゃんと理解できているかを確認するチェックテストなるものを実施していました。この時点で、忙しさのレベルが跳ね上がります。そして、騒がしい生徒、おしゃべりな生徒、頭が良くて課題をすぐに終わらせる生徒、このうちのどれかがその4人の中に2人でもいたら、さらにさらに忙しさレベルはアップ。通信教材じゃないの?違う!これは通信教材を使う教室なんかではなかった!頭のいい生徒は家で教材を終わらせてくる!だから、その生徒のレベルに合わせた教材を用意しなければならない!勉強のできない生徒は通信教材なんかじゃ理解できない!だから、こっちが丁寧に教えていかなければならない。4人だぜ?無理だよ。それがさらに増えて5人になったら?地獄?いや、煉獄だよ。煉獄って?ああ、これに関しては神曲を読め。そんなことはどうでもいい。生徒があちこちから次から次へと手が上がる。「次は何をすればいいの?」「これどういうこと?」  冬の教室ですら脇や背筋に汗が滲む。座れるから楽な仕事?そんなことあるか。間に合わなかったらイスは放棄。5人の時は一部大人な生徒に「先生大変そうだね」と心配される始末。情けない。

で、地獄を最初に味わったのは2年の8月。そう、テスト期間、かつ夏休み!夏期講習の時期なんですねぇ〜。夏期講習、室長がバカみたいに詰め込むんですね。おかげさまで、テスト期間にもかかわらず出勤させられる学生バイトの方々。僕ももちろんその1人。あ、言っておきますが、この教室、社員は室長1人です。故に、テスト期間中、バイトは週5。あれ?普段より多く入ってない?そんなことはつゆ知らず、1:4(5)を4コマ週5。そしてたいして増えない口座の残高。あーそういえば、給料に関しては、悲しくなるので言及しません。おかげさまでテスト期間は毎日毎日毎日毎日、バイト→帰宅→勉強の最強ムーブ。もちろんモンスターエナジー(魔剤)は欠かせない。睡眠時間は1〜2時間。お兄さん(が)こわれちゃ〜う。飲んだ魔剤は数知れず、されど単位は落とさない。どうなってんだ当時の俺(なお評価...) 3年の前期まではちゃーんと、バイトをしてしまっていたためクソみたいな成績です。さっき給料については言及しないと言いましたが、ちょっとだけ言わせてもらいます。ここ、めっちゃ給料安いんですよ。入ってから1年くらい経ってようやく知ったんですが、もともと僕が希望していた教室の給料に比べて、時給が100円くらい安いんですよ。しかも、1:2でも1:5でも同じ給料。1:4までは許せていたバイトの同僚も、いてもたってもいられなくなって室長に、特に1:4〜5の場合は昇給をするよう説得し、僕も便乗したのですが、室長には給料の上げ下げをする権限がないのだそう。上に訊いてみるとは言ったけど、多分訊いてないな。

よくもまあ3年の冬まで続けられたよ。理由は簡単、生徒がいい子ばっかりだったからです。鬱病になったって設定で、春休み以降全く出勤していませんが、今年の3年生はちゃんと志望校合格できたかなぁ。それだけが心残りです。

 

 

3. 寿司屋

これは国分町にある某回らないお寿司屋さんです。GWが暇だったので、3年のその時期に始めました。3年ということもあって、実験やそのレポートで忙しかったので、週1〜2でしか入れませんでしたが、板前さんや社員さんは多少面倒なところはあれど、フレンドリーに接してくれることもあって、僕は結構好きです。結構文句を言われがちだけど、上二つと比べるとどうしてもブラックさで見劣りしてしまいます。ホワイトとまではいかないかもだけど、そこそこいい仕事やで。春休みはたくさん入れたし、楽しかった。今はバイト自粛で入れてないですが、自粛が解除されて、研究室に慣れてきたらまたシフト入れようと思います。

 

 

そんなわけで、だらだら文句を書かせてもらいました。クソみたいな塾講バイトをしてきただけあって、寝るだけで金がもらえるバイトとか、やけに時給がいいバイトとかの話を聞くだけで、鳥肌が立つレベルでイライラしてくるので、僕にはその話は地雷ですよとだけ言っておきます。

ではまた次回、お会いしましょう。